春が動いた、みちのく山奥。

お久しぶりです。

社会の動きにまったく疎いこの私と、このブログ。季節の動きにだけは、少しは感じることもあるようで、そこかしこに出現しつつある春らしい風景に、心を動かされております。

近所の野原に、カモシカがもぐもぐ口を動かしておりました。なんとも長閑(のどか)な動物です。牛の仲間ということで味も上等らしく、昔はずいぶん人間の食糧にもされてしまっていたとか。カモシカの「カモ」も、鴨の肉のように味わい深いということから付いた説もあるようです。最近は「特別天然記念物」という立派な肩書を付けてもらったこともあって、その風貌に見合った愛情を注がれているようで、このあたりでは正直な話、ニホンザルより可愛がられています。

拙宅の庭では、クリスマスローズが早々と咲き始めています。

冬籠り宣言から早4か月が経ちました。少しずつですが、みちのく山奥の景色をまた紹介させていただこうと思います。よろしくお願いします。

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青 ねおんちゃん
本業、絵描きです。 みちのくの、そのまた奥の、とある国定公園の森の中。 ハーブとバラと野菜とモノづくりをこよなく愛し、追い求めて幾星霜。 みなさんに発信したいことが、今、山ほどあります。
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